SSブログ

憲法9条ノーベル平和賞候補に決定! [日本の話題]

asahisinnbun.PNG
日本国憲法第2章憲法9条は2項目からなる「戦争の放棄」を謳った
世界にも例のない平和宣言の憲法です。

その憲法9条をノーベル平和賞受賞に向けての動きが
広まっています。

驚くことに、発案は普通の主婦の方、それに賛同した人が
2万5千人も集まり、ノルウエーにあるノーベル委員会に提出して
受理されました。
日本国憲法.png
憲法第9条第1項の内容である「戦争の放棄」
憲法第9条第2項前段の内容である「戦力の不保持」
憲法第9条第2項後段の内容である「交戦権の否認」

3つの規範的要素から構成されてます。
いわゆる「平和憲法」と呼ばれる由来です。

最近、憲法改正の動きが多くなりました。

従来の個別的自衛権から集団的自衛権へ
国民投票法案など

賛否両論がある、非常に重要な問題ですが
国際情勢が取り巻く環境に変化があるのが
背景にありますね。

中国の軍事力拡大
中国が主張する尖閣諸島の領有権問題。
韓国との竹島問題。
北朝鮮の核実験・ロケット発射問題などなど。

それに対して

我が国の防衛は
日米安保条約により、アメリカの軍事に頼ざるを得ない。
我が国は個別的自衛権のみでしか対応できないのが現状です。

仮に日本を守るために、アメリカが第3国に攻撃されても
日本は助けることが出来ない。

いわゆる集団的自衛権の是非の論点の一つで、
非常に難しい判断で、悩ましい問題です。

そのような状況の中で、憲法9条をノーベル平和賞に
という運動が起きました。

普通の主婦が提案して、始まった運動ですが
賛否はさておいて、発想がすばらしい。

提出する際に問題になったのは、受賞者を誰にするかということ。
結果、日本国憲法なんだから「日本国民」でいいんではないかと。

以前に爆笑問題の太田光さんが
憲法9条を「世界遺産」にしたらどうかという発言が
ありましたが、こちらの発想も面白かった。

ネットで情報発信が簡単にでき、社会に出やすい環境の
なせるワザなんでしょう。

因みに、今回のノーベル賞の発表は10月10日です。
仮に、受賞できなくても署名を拡大して来年もんーベル平和賞の
受賞を目指すとのことです。

情報はネットで検索できるようです。


nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

広告スペース
Copyright © ミルキーのぶらり街歩き【トレンドニュース】 All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。