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函館市が大間原発提訴!自治体が初の提訴を行う [原発問題]

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http://kontaniyoshitaka.blogspot.jp/より引用

函館市が国と電源開発を相手取り、4月3日東京地裁に
大間原発建設差し止めを提訴したニュース。

自治体としての提訴は異例であり、初の出来事という。

大間原発は毒性の強いプルトニウムを混ぜた燃料を
全炉心で使う世界初の原発である。

更に不安材料として建設中の大間原子力発電所は周辺に巨大活断層がある。
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http://cgi.daily-tohoku.co.jp/より引用

大間原発は原子力安全委員会が安全性を確認中である。

脱原発・原発ゼロの意見も依然として多い中、
再稼働だけでも多くの問題を抱えている。

休止中の原発の再稼働に目が向いていたが、
新規に原発が建設されていることに、やはり不安を感じざるを得ない。

3.11福島原発事故をみても

現在、事故処理は進んでいない。
住民は自宅に帰れないでいる。
保障の地域格差が起きている。などなど・・

事故当時のの悲惨さもさることながら、事故後も多くの課題を残してる。

本当に原発は更に必要なのだろうか?
代替エネルギーの開発は出来ないのか?
廃棄処理の問題、最終処分場の問題はどうするのか?

道筋さえ見つけられていないものがある中
未解決のまま、進めて良いわけがない。

原発の再稼働は安全は担保されてからと
政府は答えているが、不安はどうしても残ってしまう。

もし仮に、巨大な活断層が動いて地震が起き
大惨事になっても、想定外で済ませてしまうのだろうか?

地元自治体は政府の交付金を受けていて
建設賛成でいるという。

経済が脆弱な地方としては、魅力的な交付金だろうが
本当に地域活性化の方法はないのだろうか?

このままでは3.11はなかったかのように

電力不足・産業への安定した電力供給という名目で
原発が当たり前のように再稼働・建設されてしまう。

我が国の新エネルギー開発を本気で取り組んで欲しいし
原発の将来の有り様を示して欲しい。

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函館市が大間原発提訴!異例の自治体で初の提訴!
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